HIDEAWAY




夏沙のブログ
http://greglunger.com/want-to-live-in-a-treehouse/
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アンジーというカフェが今でもイチバン好きだけど
もうひとつお気に入りカフェを見つけた。
原宿にある、HIDEAWAYというお店。

このお店のひとつひとつが好き。

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看板も、階段も、ドアも、テーブルも、おいてある物も、おいてある本もセンスも、
このカフェに流れる空気も。
そしてなんといってもこのお店、ツリーハウス!!

一本のヒマラヤスギがこのお店を貫いている。
テーブルの下から木が突き抜けて、そして天井へと抜けている。
風がある日は木がミシミシと揺れて、
目の前にある木の幹の揺れと同時に、テーブルもかすかに揺れる。

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心地よい空気が流れる。
私が持つ空気と波長がぴったり合ったんだと思う。
昔、私の父が木を一本一本切って
山小屋を作ったように
このカフェを作った人の夢が伝わってくる。

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私はカフェで一人で文章を書いたり、本を読んだり、考え事をしたり
そういった時間が好きで
いつもステキなカフェをさがしている。

本当に心から好きだなと思ったカフェは、ここで3つ目。
常に、夢を追って生きていたいと思う。
自分の日常は日常として自分を次の日へ次の日へと運んでいくけれど、
カフェでの時間は、
日常から少し、自分の体を心を離して
本来心のそこから湧き上がる感情と向き合う時間。

このカフェのオーナーは、小林崇さんという。
彼はなんと、「ツリーハウスクリエイター」だ、と。

好きなことを仕事にした人だ。
小学校のとき、数人で秘密基地作りをしていた時代を思い出す。
木に登るのもすきだった。

兄が、木の上に基地を造っているのを見て、あこがれた。
人は大人になると夢を「夢」として捉えはじめるけど、
私は、子どもの頃から、そんな大人の世界では生きたくないと思っていた。

幸い私の周りには、夢を実現させ、更なる夢を追い続ける大人がいるし、
そんな出会いに恵まれている。
父にツリーハウスの話をしたら
「今度ツリーハウス作ろうか!」と言われた。
本当に作っちゃいそうで、笑ってしまった。

子どもの心を忘れない大人になろう。
そう思っていた子ども心、
私も忘れずにいよう。

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