カトマンズの最高な空間(The Cafe with no name)




大きめのスピーカーから流れる、ゆったりしたカントリーやジャズの心地よい音。
間接照明だけで完成される一つの空間。
大きなパネルにされたネパールの写真たち。
居心地のいい椅子と高さがちょうどいいテーブル。

ああ、最高。

久しぶりに、いや、ネパールでは初めて、好きだと思う空間に出会った。

今となっては、夢だった「自分のお店」を東京でやっているけど、
お店を始めるまでは
こんなふうな
自分の心にすっと馴染む
「空間」が作り為す世界観が好きで
それで私は自分のお店を持ちたいと思ったんだ。

そういう空間に身を置いた時。
私は自分の世界を広げ
言葉をつなぎ合わせ
自分の価値観を作り上げてきた、そう思う。

学生の頃
大好きだった相模大野のお店。

(そのお店のことを書いたブログももう7年前。写真が恥ずかしい、、)

( http://natsusa-blog.com/2009/06/02/一番好きな空間で/)

そこにいた時とおんなじような
ふわーーっとこの空間に自分が馴染んで
この空間が好きで嬉しくてたまらなくて
こうしてらどんどん表現したい言葉がでてくる。

そんな、久しぶりの感覚。

ネパールのクラフトビール。

(売り上げは、ネパールのストリートチルドレンを支援している団体に寄付されるらしい)

ネパールはやはりまだまだ発展途上国という雰囲気の抜けない感じが大半を占めていて
私はウガンダにいた頃をよく思い出していた。

ネパール料理のモモやダルバートは美味しいし
外国人向けのレストランに入れば何でも食べられるしある程度センスの良いものは揃っていた

だけど
いまひとつ、ぐっとくるお店には出会えていなくて

いまこのお店にいる自分は
すごく満たされていく。

おもしろいな、
私は美味しいネパール料理に出会うことよりも
ヒマラヤ山脈を眺めてトレッキングすることよりも
なによりも、最高の空間に出会った時に
その国の良さや、その町の良さを感じるんだ。

カトマンズ。
いい町じゃないか。

排気ガスや砂埃にまみれ
クラクションの鳴り止まない道を通り
人で溢れるマーケット
あふれんばかりの鳩が群がる古い寺院。

そんな町の中で
小道を入って
隠れ家のような、こんなお店に出会えただけで
カトマンズは最高の町だと思えたよ。

店員さんがアコースティックギターを弾きだし
アコースティックの音がさらに空間を素敵にする。
(弾きだしたのはグレイテストショーマンの曲w)

いい夜だ!

さぁ、旅は続きます。

タイの北部へ。

ーー
The Cafe with no name
Central Thamel, Kathmandu, Nepal
http://oursansar.org/work/cafe/

https://goo.gl/maps/475Rz8rTvxk