29年目の日の記録




引き出しにずっとしまってあった青い封筒。
書いた時の事はちゃんと覚えている。

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10年なんて、あっという間だったと、
中に書かれた19歳の自分からの手紙を読んで実感する。

19歳の自分が29歳の自分に宛てて手紙を書いたのは、
9歳の自分が、19歳の自分に手紙を書いていたからだった。

青い封筒の中には、
「おとなのなっちゃんへ」という20年前のかわいらしい手紙も一緒に、入っていた。
将来の夢が、3番目まで書かれていた。

「1番目は、シチュワーデスになることです。」

その後に書かれていた文章に笑った。
「だけどひこうきがおちたらやだからやめてもいいよ。」

「2番目は、小学校の先生です。」
母親の影響でしょうか?

「3番目は、スーパーもでるです。」
スーパーの店員さんかとおもいきや、「もでる!!」笑

そして締めの文章がかわいくてたまりません。

「犬はぜったいかってね。」

20年前の私は、19歳の自分に向けて、そんなことを書いていました。

そして19歳の「おとな」の私は、29歳の自分にまた手紙を書きました。

自分の人生を思いっきり楽しめ!的なことを偉そうに、
29歳の「もっとおとな」の自分に書いていました!!(笑)

かっこいい大人になる為に、頑張ります!と宣言していました。
そして、今よりどれだけの大切なものが増えているのかが楽しみだと書いていました。

今年もまた7月16日になって、29歳の誕生日。

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毎年欠かさず、父親の誕生日の次は私の誕生日。

純平といつも通りの日常を過ごしながら
ちょっと特別な時間を過ごす。

新居の仲間に、かわいい植物たちを購入。

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前から行きたかった、原宿の「eatrip」で、ディナー。

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ぜーーんぶ、美味しくて美味しくて
おなかいっぱい、幸せたっぷり。

今年は、私の母と純平の母が、2人で選んでくれた素敵なプレゼント付き!

嬉しい一日でした。

そしてそろそろ、39歳の自分に宛てた手紙を書かねば!

これを10年ごとに繰り返していったら、あと何回繰り返せるかな!

20代もあと1年。

思うがままに突っ走って来た20代。

おかげで、本当にたくさんの経験と
素敵な仲間に出会えて
これからの人生の大きな土台になっている。

29歳は、今までの全ての経験をまとめた大作を作り上げ、発表し、更に発信してく場を更新する!

カフェの完成を楽しみにしてくれているみなさん、ありがとう!

もうすぐ工事が始まります。

10月のオープンを目指して、暑い夏を過ごします!