旅に出よう
日本社会の窮屈さを感じたとき
旅を恋しく思う気持ち
それにしたがって。
自由に
心から
笑う
海がきれい
出会う
出会いにただ左右されて
そして明日が作られていく
旅こそが人生だということすら感じる
それだけ
そんな旅
出会う
景色
民族
文化
ひと
ごはん
空気
音
色
それに左右されて明日が決まるの
そーんな、人生
明日が決まっていて
一週間、毎日起きる時間が絶対的に決まっていて
時間とお金の感覚は
東京という忙しすぎる社会の
ほんの一部の現実の中で右往左往しているだけ
夢を見ようが見まいが
ただの「夢」にしかならなくて
そんな一秒一秒を退屈だと思うことすら忘れて
めまぐるしい異常な時間の流れの中で
一日という時間は
あっけないくらいに無意味で
何が良くて何が悪いかなんてどうでもよい
細かすぎる相手のただの一言に悩まされたり
自分がそこにいる言い訳を追い求めて疲れたり
うんざりする社会を作り上げているのは一体誰なんだ
旅に出よう
すべてを捨てたら
その瞬間に
すべては自分のものに
旅をしよう
地球にただ身をまかせて
出会いにだけ
頼って
そんな明日をね。