ザンジバル、フェリーとゲストハウス




この旅の最終地点、タンザニア、ザンジバル島。

国立公園で壮大な景色に感動した後は、
またしても長距離バスに揺られ、
ダルエスサラームに到着。
(バス、11時間!)

ダルエスサラームで一泊して、
次の日はフェリーでザンジバルへ。

フェリー乗り場にはいくつものチケット屋さんが並ぶ。
客引きも多くて、つられて客引かれてしまえば、
正規の値段より高いチケットを買わされ、その客引きにお金が行くという仕組みらしい
ということを聞いていたので、

一番安いけど、ほかのフェリーの倍の時間かかるという
「フライングホース社」のチケットを購入!

西洋人の旅行者たちは、一番高くて快適で綺麗な
「AZAM社」のフェリーに乗り込んでいく・・・

フライングホースは20ドルで、
AZAMは確か35ドル。

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12時半の便しかないので、待ちぼうけ~

 

 

そしてフェリーに乗り込む。
もとから払う額に差があるらしく、外国人はなぜか、2階のVIP席。
船はちょっと臭い。
ヒヨコがたくさん入った段ボールが何箱も積まれていて
ピヨピヨピヨピヨ大合唱。

VIP席は、冷房寒いし薄暗くてあまり好きじゃなかったので
外の一般席に移る。
タンザニア人、私たちをガン見してくる。
しまいにはこそこそと写真を撮り出すひとも・・・

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眠くなったのでVIP席に戻り、うとうとしていると、
3時間たって、ザンジバルに到着!

爽やか!
海、きれい!
楽しそう!!!!

ここでも客引きがすごいと言われていたが、
オフシーズンなのか?そこまでひどくない。
が、ひとりの兄ちゃんがずっとついてくる。

迷路のようなザンジバル街中は
ほんとうに迷ってしまうので、その兄ちゃんについて
ゲストハウスへ。

Parl Guest House
2人で25ドルと言われたけれど交渉して
2人で20ドル、素泊まり。

蚊が大量にいて
あまり快適ではないゲストハウス。

次の日は北のほうに向かったのでそこは一泊。

またストーンタウンに戻ってきたときには
新しいゲストハウスを探し。

Abdalla Guesthouse というところに決める!

ここは、FREE Wi-Fiあり、
ボリューミーな朝食込、
で、2人で21ドル!(交渉後の値段。)
完璧~!

と思い快適に寝たが、早朝5時ごろ。
ものすごい爆音のコーランの音で目が覚める。
隣で誰かが吠えているような、怒鳴っているような、ものすごい音!
そう、なんと、隣がモスクだったのです。

もうね、びっくりするし異文化すぎて早朝5時にたたき起こされたにもかかわらず
笑えて来て爆笑しました。

でも、ストーンタウンのゲストハウスなら、Abdallaがおすすめかと思います!
コーランの音には異文化体験だと思い目をつぶれば、快適な宿です!!

そして帰りのフェリー。

行きに使った、安いフライングホース社は夜行便しかなく、
夜行便は夜中に着いても朝まで港には降りれないという便しかなかったので、
帰りはAZAMで帰る。

早くて快適でしたが、船がガンガン揺れるので、
VIP席の外国人が外に出てきてゲロゲロしだした~うえーーー
と思ったら、隣のひともウエッってしてる!やばい~~
そしてさらにななめ隣の人たちもゲロゲロだーーー
という感じで、船内みなさんゲロゲロでした。

私は歌を歌いながら気を紛らわし酔わずに済みました。
隣に座ってた彼はものすごいよゆーっぷりで、
船についてたテレビを見て、私の歌声にうけてました。

というわけで、
無事、帰国日前日にダルエスサラームに戻ってきて、
その日はダルエスサラームに住む友人のおうちにとめてもらい・・
この旅一番快適なお宿で過ごすことができました~!