ひとの人生を動かす言葉




2013年になりました。
あけまして、おめでとうございます。

2012年は、言葉や文章にはしたくない出来事もたくさんありました。

激動の2012年が過ぎたなぁと思いきや、
そういえば自分の人生はいつも激動だったのかもしれないなぁと思い
2013年が激動になることに対してちょっと一歩引いて、もっと安定感のある一年にしたいなぁ
なんて感じる自分はやはり、生きてきていろいろな時間を経験してきたからこそ
こうして思うのか、と、自分の中の時間の流れを感じる感情を受け入れながら、思います。

さぁ、2013年。

2013年の計画を練ろう思い、紙と、お気に入りの万年筆(安いやつね)を準備してみました。
2012年にたくさん悩み考えたけど未だに完結しない答えは
無理矢理方向性を定めちゃって
ぐいぐい進んでいってしまおう!と、思ったわけです。

ペンを握り、1月・2月・3月・4月・・・・と書いていくわけですが…

書けない!

計画が書けない。

やっぱり決まらないものは決まらない。

勝手に、悩んでいるその事に対する方向性を固めるなんて
自分には合わないし出来ない答えの出し方だったんだ
なんてことに、すぐに気付きました。

だから、1月1日という区切りで1年をきれいに片づけるなんて
そんなこと出来ないんだなって
あたりまえだけど、そう思って、計画を練る!という時間を取った自分の甘さを思い知りました。

ひとつひとつ、悩み始めたことはとことん悩んで答えが出るまで悩み続ける。
そして、悩んで悩み抜く自分じゃないと納得できないんだからしょうがない。

お正月に実家に帰って
幼なじみに会ってファミレスで近況をお互いに話しまして。

彼女は、中学校の保健室の先生を臨時で何年かやっていて、
何度も公務員試験を受けてやっと受かって、今年からは晴れて正式な公務員。
車も持ってる。ボーナスももらって、「ザ・安定」の道を迷わず進む彼女。

私は、
好きなことをし続けて
納得がいかないことは避け、
安定や保証や社会の流れや常識
そういったことを一切優先せずに生きてきた。

それで良かったし、それが、良かった。
幼なじみの彼女の「安定」はもちろん、うらやましく思う部分もある。

20代後半にもなれば、この先の将来のスパンを考えた上で
自分の今の人生を考え始める。

生き方や、感じ方や、物事のとらえ方、その後の行動のしかた、結果をどう受け入れるか。
みんな違うけど、
やっぱり私は、自分納得のいくことしかせずに、
悩んで悩んで、進んでいくことしかしないんだなぁ、と、強く感じています。

2013年。

また仕事が始まった。大切な仕事。
今年初めての説明会にはたくさんのひとが来てくれた。

その中で、私のブログとツイッターを見て、
「ひとの人生を動かす言葉に感動した」
と、来訪してくれた方がいた。

ひとの人生を動かす言葉。
その言葉に私はまた、感動した。

言葉を発信することが、すき。

感情は常に変化し自分を変えていくけれど
言葉を書くことがすきで、それを続けたいという思いだけは、変わらない。

2013年。

何をしていても、何を選んでも、私は自分の感情から生まれる言葉を発信していこうと思う。

そして読んでくれた方との出会いを楽しみに。

本年も、どうぞよろしくお願いします。