もうすぐ12月、2008年も終わりが近づいていきました。
11月は、あっという間に過ぎていきました。
たくさんのことがありすぎて、ブログを更新する気力がありませんでした。
書いておきたいことはたくさんありますが
何から書いたらいいのか!
とりあえず、自分の生き方について!!(テーマ重い?笑)
えっと。
プライドについて。
人は、みんな、少なからずプライドってあると思う。
私も、ある。
でも、17歳の時に、「プライド全部捨てたい!!」と苦しんだことがあった。
それから6年たった今、その時あったプライドを
私はかなり捨てられたと思う。
17歳の時にあったプライドって、
周りの人にどう見られているかって自分の評価とか
「普通」よりもかっこいいことして生きていきたいとか
恥ずかしい思いはしたくないとか
ダメな自分は見せたくない
そーゆうことだった。
だから、ばっちり化粧して
毎月新しいファッションに敏感になるために雑誌ばっか読んで
外見も
性格的な中身の部分も、かなり自分に嘘付いて、理想ばっかり求めて
頑張って「自分」を作ることに必死だった。
でも、アメリカに留学した1年で
そんな自分が嫌になった。
もっと、自分を持ちたい、
周りの評価じゃなくて
心の底から、素直に自分を表現して生きていきたい
って
思ったんだよね。
17歳までに作り上げてきたプライドは、けっこう大きなモノになっていたから
それを捨てるにはけっこうな勇気が必要だった。
そして今、23歳になった私は、化粧も一切せず、周りの評価や社会の目じゃなくて
自分のことを、だめなところも、いいところも、はっきり
相手に伝えて
そんな風に生きているんだ。
で、ここまでは、前置きで。
そう、だから、自分の生き方とかをどんな風に評価されてもかまわない。
だから、ここに、思うままに、もっとストレートに、自分のことを書いてみようと思うのです。
11月の始めにあった私の事件は、失恋!
失恋体験談をブログに載せるのか、自分!?
と思ったけれど、今のところの私の頭の中のかなりの割合をこの事件が占めているから、書きます。
リーバイのことを。
リーバイとは、1年8ヶ月前に2度目に乗ったピースボートの上で出会いました。
リーバイは英語の先生として参加していた地球一周の船旅に、当時沖縄に住んでいた私は沖縄から台湾まで船で先に到着して、台湾からイタリアまでの間の船旅に参加した。
背が高くって、自分で作った服を着て、
アコースティックギターを弾いていたヒッピーなリーバイのことは、すぐに好きになった。
リーバイも、私のことを好きになってくれた。
まさに、船マジック。
シンガポールの夜景も、スリランカで電車から見るカラフルな町や人も、エジプトの不思議な雰囲気も、リーバイといれば倍楽しかった。
ギリシャで初めて二人でデートして
クロアチアで信じられないくらいきれいな街を歩いて
そして
イタリアで私は下船した。
日本に戻ってきた船からリーバイが下りてきて
それから今まで、
遠距離の時間を除いたら、本当に近すぎるくらい一緒にいた。
2人で、悩んで悩んで決めた未来は、
一緒にウガンダで国際協力をして
その後は、一緒にアメリカに住む、ということ。
だから、リーバイは、ウガンダまで来てくれた。
でも、11月の始めに、別れちゃった。
こんなことになるなんて、思ってなかった。
リーバイの気持ちは少しずつ離れていってしまったけれど
うまくいくように、その気持ちを隠してきたんだって。
つまり、ふられちゃったんだよね。
原因はいろいろあって、ここに書くようなことじゃないから書かないけれど
何日も2人で話し合わないといけないくらい関係は深くて複雑になってた。
めちゃくちゃ好きだったから
かなり落ち込んで、かなりショックで、
どうしようもなくって
泣きながら日本の実家に電話しちゃった。
両親、親戚の皆様、そして世界中にいる友人の皆々様、
ご心配をおかけしました。
こんなとき、今まで見えていなかったことにたくさん気づいたりする。
今まで、リーバイとの世界にどっぷりつかりすぎてて、
自分の世界を広げていくことを忘れてたんだよね。
それは、けっこう大きくて。
だから、日本で小さい頃からの友達や、ピースボートで出会った友達や、もう何年もあっていない友達や、留学していた頃のタイ人の親友や、他の国にいる協力隊の仲間や
ほんとうにたくさんの人に、たくさんの素晴らしい言葉をもらって
励まされて
いろんなことを考えた。
私の中で、リーバイの存在は大きくなりすぎてて
別れたら、人生の半分に意味が無くなっちゃった気がしたんだ。
そこにダブルパンチで、「協力隊」としての活動が微妙、という現実。
落ちるでしょう、どん底!
この一ヶ月、失恋&活動の悩みで、全然やる気もおきず、ひとりになる気もなくて、
カンパラでけっこうな時間をすごしたりしていたんだ。
昨日、任地のカムリに戻ってきて
そしたら両親から興奮の電話。
未来の嬉しいお知らせが2つ。
それ聞いたら、年末に日本に帰りたくなっちゃった。
一時帰国したいなぁーーーーなんてね。
でもほんとに今は一時帰国にピッタリな時期すぎて。
失恋&息詰まり、そして年末の楽しそうな予定と従兄弟の赤ちゃんも産まれるし
今は遠い自分の生まれ故郷にとっても帰りたくなってしまいました。
でも大丈夫。
相変わらず暑いウガンダのことは好きだし、
友達や両親から日本食が届いたし
隊員仲間と旅行に行く約束もあるし
来年の春には、両親遊びに来る予定だし
リーバイと別れちゃったけど一緒にルワンダにいく約束もあるし(友達として、だって。)
だから、今はちょっと落ち込み気味だったけど
ゆっくり時間書けて、もう一度自分の人生立て直していく時期なのかなと思って
頑張っていきます。
あれ、話がずれた?
まあとにかく、ポジティブもネガティブも、全てが今の私なので、
だれにどんな評価をされようと、素直に正直に生きていたいと思うのです。
協力隊の矛盾は、また、書きます。